クローバー歯科クリニック神戸マルイ院
三宮クローバー歯科クリニック(ミント神戸)
歯が痛い・しみる

歯が痛い・しみる症状

歯は人間が生活を送っていく上でとても重要な身体の一部です。

家族や友達と楽しく会話したり、普段は意識していなくても、実は、口の中・歯が健康であることはその人の表情ならびに日常生活を支えるファクターです。

なので、歯磨きなどのケアを怠ったり、疲労やストレスが溜まると、何らかの影響が口内にとてもあらわれやすくなります。

その影響の一つが、「歯が痛む」「歯がしみる」といった症状です。

原因を見つけて、症状が悪化してしまう前に、少しでも早く対処できるようにしましょう。

歯が痛い・しみる時の原因

むし歯


食べ物の中に含まれる糖分をもとに、口の中の細菌や歯垢から生まれた乳酸には、歯を溶かす力があります。

むし歯が軽い場合は冷たいものがしみやすく、逆に 熱いものがしみる場合は重症のむし歯という事が傾向として多いです。


知覚過敏


もうひとつは、冷たい物がしみたりする「知覚過敏」と言われるものです。象牙質にある象牙細管という無数の穴から神経へ刺激が伝わるとしみるという症状がでます。


強い力でのブラッシング、歯ぎしり、食いしばり

歯ぎしり

知覚過敏の原理は、歯の表面を守るエナメル質がブラッシングなどで傷ついてしまい、歯の中の神経に刺激が伝わりやすくなっている状態のことです。

この場合はすり減っているところに詰め物を詰める(レジンを詰めるなどの)治療をします。


チェックポイント
□ ストレスが多い □ 歯並びが悪い □ 寝ているときに歯ぎしりをする
□ パソコン作業など長時間集中する作業が多い
□ 知覚過敏がいつの間にかなくなった


歯周病

歯周病

歯周病はたいてい自覚症状がなく静かに進行していきます。

歯ぐき(歯肉)が細菌感染によって炎症を起こし、歯槽骨(歯を支えている骨)にまで影響が及ぶと、歯ぐきが痩せて、下がってしまいます。

歯ぐきもろとも弱った歯は、表面のエナメル質が溶け、象牙質が露出してしまいます。

そうすると、象牙質の中にある歯髄(歯の神経)にも刺激が伝わりやすくなり、些細な刺激で歯が痛んだり、しみたりするようになります。


チェックポイント
□ 歯に物が挟まる □ 歯ぐきからの出血がある □ 口臭が気になる
□ 歯がぐらぐらする □ 知覚過敏がいつの間にかなくなった

いつの間にかしみなくなったので何もせずにそのまま放っているという方が多いのですが、唾液や歯に含まれるミネラルによって象牙細管がふさがれてしまったので知覚過敏が治まったように感じるだけで治ったわけではありません。

根本的な解決ができていないと症状が進んでしまいで歯が欠けたり折れたり、歯が抜けてしまうという深刻な状態になってしまうこともあります。気になる症状があれば早めにご相談ください。


その他にも…


噛んだ時だけ痛い

⇒歯髄が壊死して腐った場合は、噛む行為により痛みが出ます。

歯根と呼ばれる歯の根っこの先にある歯ぐきが腫れるケースが考えられます。治療法は歯髄と呼ばれる壊死した神経を取り除き、歯の内部をきれいに洗浄します。むし歯菌を取り除くことが重要です。

この治療法を根管治療といいます。

歯ぐきが痛い場合や、甘いものを食べた時だけ痛いこともあります。

当クリニックでは、痛みに配慮したむし歯治療を行っております。

→痛みに配慮した治療について、詳しくはこちらをご覧ください



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